妃純凛さんは月組所属の娘役です。
2014年に100期生として宝塚歌劇団へ入団し、現在まで月組で数多くの舞台に出演してきました。
実はお父さんは、かつて「甲子園のアイドル」として絶大な人気を集めた元プロ野球選手の太田幸司さん!
妃純さん自身も4回目の受験で宝塚音楽学校への合格をつかんだ努力家です。
この記事では、妃純凛さんのプロフィールや本名、年齢などをご紹介します。
妃純凛 プロフィール
名前 妃純 凛(ひすみ りん)
組 月組
出身地 兵庫県宝塚市
誕生日 2月22日
身長 164cm
初舞台 2014年3月「宝塚をどり」
入団期 100期
愛称 れな
出身校は夙川学院高等学校です。
趣味はドライブと水族館巡り。特技は短距離走です。
宝塚を目指したきっかけは中学3年生の遠足
妃純さんが宝塚歌劇団を目指すきっかけとなったのは、夙川学院中学校3年生の時でした。
学校の遠足で宝塚歌劇を観劇し、宝塚の世界に惹かれたそうです。
当時の担任だった先生に相談したところ、先生が以前送り出した卒業生にタカラジェンヌの花露すみかさんがいたことから、直接話を聞く機会を作ってもらいました。
それから声楽やバレエのレッスンをスタート。
先生と一緒に花露さんの舞台を観ることも励みにしながら、高校生活とレッスンを両立していました。
宝塚を知ったのが中学3年生ということで、受験に向けたスタートとしては決して早くありません。
それでも、中学3年生から毎年挑戦を続けました。
4回目の受験で宝塚音楽学校に合格
妃純さんが宝塚音楽学校に合格したのは、2012年。
中学3年生から受験を続け、高校3年生で迎えた4回目、最後のチャンスで合格をつかみました。
この年は宝塚歌劇100周年の初舞台を目指す記念すべき100期生の募集で、924人が受験。合格者は40人、倍率は23.1倍という難関でした。
合格発表では「4回目の受験でラストチャンスでした。それで100期生というのは運命的」と喜びを語っています。
また、東日本大震災から復興へ向かう人々の姿に勇気づけられてきたことから、今度は自分が舞台から人々を勇気づけたいとも話していました。
中学3年生から始めたバレエと声楽、高校生活との両立、そして4度の受験。
最後まで諦めずにつかんだ100期生としての合格だったんですね。
気になる本名と年齢は?
妃純さんの本名は太田玲奈さん!

愛称の「れな」は本名からだね♪
2012年3月の宝塚音楽学校合格時に、高校3年生の18歳だったことが分かっています。
誕生日は2月22日なので、生年月日は1994年2月22日。
2026年8月現在で32歳です。
父親は「甲子園のアイドル」太田幸司
妃純さんのお父さんは、元プロ野球選手の太田幸司さんです。
野球ファンにはおなじみの存在ですが、太田幸司さんは三沢高校のエースとして甲子園で活躍した伝説的な投手。
特に有名なのが1969年夏の甲子園です。
三沢高校を東北勢として戦後初となる決勝進出へ導き、松山商業との決勝では延長18回を一人で投げ抜きました。それでも決着がつかず翌日に再試合となり、こちらも全イニングを投げています。
決勝だけで計27イニングを投げた熱投と端正なルックスから人気が爆発し、「甲子園のアイドル」と呼ばれるほどの存在になりました。
高校卒業後は1969年のドラフト1位で近鉄バファローズへ入団。
近鉄では二桁勝利を記録するなど投手として活躍し、その後は読売ジャイアンツ、阪神タイガースにも在籍。現役引退後は野球解説者やスポーツキャスターとして活動しています。
そんなお父さんも、娘が宝塚を目指す姿をそばで見守っていました。
妃純さんが4回目の受験で宝塚音楽学校に合格した際には、「ここからがスタートなんで、頑張ってもらいたい」とコメント。
入学式でも、「4度目の受験でやっと合格。悔しさやつらさを忘れず、基礎をしっかり磨いてほしい」とエールを送っています。
さらに2年間の音楽学校生活を終えた卒業式では、娘の姿を保護者席から見守り、「野球で言えばドラフトで入団したばかり。100期ということで注目されるが頑張ってほしい」と話していました。
野球と宝塚で世界は違っても、厳しい世界で勝負してきたお父さんらしい言葉ですよね。
高校3年生まで諦めずに受験を続け、4回目で夢をつかんだ妃純さん。
その歩みを、父・太田幸司さんも合格、入学、卒業と節目ごとに見守ってきたことが分かります。
妃純凛の経歴
2012年、宝塚音楽学校へ入学。
2014年、100期生として宝塚歌劇団へ入団。成績は27番。
月組公演「宝塚をどり/明日への指針/TAKARAZUKA 花詩集100!!」で初舞台を踏み、組まわりを経て月組へ配属されました。
主な出演作
- 2014年 「宝塚をどり」舞台デビュー
- 2015年 組まわりを経て月組へ配属
- 2016年 「アーサー王伝説」少年メリアグランス
- 2018年 「エリザベート」新人公演 死刑囚の母/スターレイ
- 2019年 「夢現無双」新人公演 政
- 2019年 「I AM FROM AUSTRIA」新人公演 ヨハンナ
- 2021年 「幽霊刑事」モチコ
- 2021年 「桜嵐記」新人公演 四条隆資
- 2022年 「今夜、ロマンス劇場で」太夫
- 2022年 「グレート・ギャツビー」ジャッキー
- 2023年 「応天の門」深雪
- 2023年 「月の燈影」蝶之助
- 2024年 「Eternal Voice」イリス
- 2024年 「琥珀色の雨にぬれて」イヴォンヌ
- 2024年 「ゴールデン・リバティ」フレンチー
- 2025年 「花の業平」すぎな
- 2025年 「GUYS AND DOLLS」アガサ
- 2026年 「侍タイムスリッパー」衣装さん
- 2026年 「RYOFU」何皇后
好きだった役は少年メリアグランスとモチコ
妃純さんが好きだった役として挙げているのが、「アーサー王伝説」の少年メリアグランスと「幽霊刑事」のモチコです。
「アーサー王伝説」では少年役、「幽霊刑事」では女性警官と、まったく違った役柄ですね。
以前には演じてみたい役として「個性溢れる役、悪役」を挙げていました。
これまでにも太夫や女将、女官などさまざまな役を演じており、幅広い役柄を経験してきた娘役です。
さいごに
中学3年生で宝塚と出会い、4回目のラストチャンスで100期生としての合格をつかんだ妃純凛さん。
甲子園を沸かせた父・太田幸司さんとは歩んだ世界こそ違いますが、諦めずに挑戦を続ける姿にはどこか通じるものを感じます。
月組で経験を重ねてきた妃純さんの、これからの舞台も楽しみにしています!